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データで見る 外出自粛による運動意識の変化

昨今の外出自粛により、運動不足を感じている方も多いのではないでしょうか?
今回は、Pep Upのデータをもとに外出自粛による運動意識の変化を調査しました。

目次[非表示]

  1. 1.歩数は、昨年・一昨年と比較して大きく減少
  2. 2.外出自粛により2人に1人が「ストレスが増えた」と感じている
  3. 3.ストレス軽減のために行動した人の約半数が「運動」を選んだ
  4. 4.ウェアラブルデバイスを活用した保健事業のススメ


歩数は、昨年・一昨年と比較して大きく減少

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、どのくらい運動量の減少があったのか、参考データとしてPep Upに記録された歩数データから月別平均歩数を比較しました。

新型コロナウイルス感染症の本格的な流行前(〜2月)の歩数を見ると、2020年の歩数は増加傾向でしたが、4〜6月のデータを比較すると、昨年以前と比較して大きく減少していることがわかりました。

外出自粛により2人に1人が「ストレスが増えた」と感じている

外出自粛により、52%の人が「ストレスが増えた」と回答しました。
さらに、そのうち75%がストレス軽減を目的に、意識的に何らかの取り組みを行っていることがわかりました。

ストレス軽減のために行動した人の約半数が「運動」を選んだ

ストレス軽減を目的に何らかのアクションを起こした人が、何に取り組んだのか分析しました。

上記結果より、約半数が運動を選択していることがわかりました。

さらに、「その他」の回答でも掃除や料理、家庭菜園など、体を動かす行動が見られました。

※引用アンケート概要
【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】Pep Upユーザー
【調査実施日】2020年5月
【回答者数】約1,500人

ウェアラブルデバイスを活用した保健事業のススメ

外出制限が緩和されてきた今、「ソーシャルディスタンスを保ちつつ加入者の健康意欲をくすぐる企画」を考えられている保険者様も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
集団でのウォーキングラリーの実施が厳しいケースも想定されるため、“身に着けるだけで個人の健康管理“が実現できるウェアラブルデバイスを有効活用することも今後重要になると考えられます。

次の記事では、ウェアラブルデバイスを用いた保健事業の施策例をご紹介します。

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