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【Pep Upリサーチ】お薬手帳の利用実態|8割以上が使用、その活用状況は?

 

※本コンテンツは、PHRサービス「Pep Up」に掲載された記事の転載です。

「Pep Upリサーチ」では、健康に関するさまざまなアンケートを実施し、
普段は話題にしづらいテーマや、実は多くの人が同じ悩みを抱えているテーマについて、Pep Upユーザーのリアルな声をもとにコラムをシリーズでお届けしています。

今回は、「お薬手帳に関する調査結果」をご紹介します。


お薬手帳は持っているけど、実は使用するメリットや必要性についてよくわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

お薬手帳の使用状況や、処方の記録以外でお薬手帳に記録している項目、お薬手帳に関する説明の認知度を調査しました。それでは結果をみていきましょう。

 

お薬手帳は、処方された薬剤名、調剤日、用法、用量など薬剤の使用歴を経時的に管理できるものです。これらの情報が手帳を通して医師や薬剤師に共有されることで、より安全で有効な薬物療法に役立ちます。また、これまでかかったことのある病気や手術の履歴、アレルギー歴、副作用歴など薬物療法を行う際の基礎情報も記録できるため、個別に配慮が必要な情報がしっかりと共有できます。

 

【アンケート概要】

調査方法 インターネットアンケート
調査対象 Pep Upユーザー
調査実施日 2024年6月18日~19日
有効回答数 5,005人

 

 


8割以上の人がお薬手帳を利用!その活用法とは?

 

まず、アンケートに参加いただいたPep Upユーザーに主に使用しているお薬手帳について回答いただきました。


その結果、お薬手帳を使用している割合は8割を超え、「紙のお薬手帳」が7割以上、「電子のお薬手帳」が約1割という結果でした。一方で、お薬手帳を「使用していない」の回答は全体の14%でした。(下図左)

 

お薬手帳で記録している項目の「その他」には、「薬の費用、受診料」などの支払い情報、「予防接種の記録」、「検査結果(採血や尿検査)、健康診断結果含む」などの回答が多くありました。(下図右)

薬の費用や受診料などの情報についてもあわせて記載・入力しておくと医療費がどのくらいかかっているのか経時的に把握しやすくなります。

 

 

 

お薬手帳を使わない理由は?

 

お薬手帳を使用していないと回答した人の理由として、「服薬をしていないから」が約5割で、次いで「必要な時に持参を忘れるから」、「紛失したから」という回答もありました。

お薬手帳の持参を忘れてしまうという方の場合、電子のお薬手帳に対応している薬局であればスマートフォンアプリのお薬手帳を活用いただくことも一案です。 
 

 

「その他」の回答には、「面倒だから」、「必要性を感じない・わからないから」、「複数の医療機関にかからないから」などが多かったです。医療機関に受診することがほとんどない場合は、そもそもお薬手帳を使用する機会がほとんどなくメリットを感じにくいということもあるのかもしれないですね。
しかし、頻繁に受診しないからこそ、いざ治療が必要となる際に、過去の薬剤治療に関する情報が有用となるケースもあります。医療者側にとっても重要な情報ですので、医療機関を受診する際はお薬手帳を持参するようにしましょう。

  


9割以上はお薬手帳を活用するメリットを理解している

次に、お薬手帳に関する説明で知っていた内容についても質問させていただきました。 回答者のほとんどはお薬手帳を活用するメリットや機能に関する説明について何かしら理解していることがわかりました。

 

お薬手帳を活用するメリットはいくつかありますが、5割以下の認知度だった2項目についてそれぞれ確認しておきましょう。 

 

●急変時や災害時に迅速に適切な治療を受けやすくなる

急病時や災害時においてもお薬手帳の情報を参照することで、普段服用している薬剤情報が一目瞭然ですので素早い対応が可能となります。

 

●お薬手帳を持参すると、持参しない場合よりも自己負担額が安くなることがある

前回処方をしてもらった同じ薬局で、3カ月以内にお薬手帳を持参することで自己負担額が軽減します。かかりつけの薬剤師や薬局を探していただくと、このような処方薬の支払い節約をすることができます。

 

加えて、かかりつけ薬剤師や薬局には処方薬を受け取る時以外でも、ご相談いただけることを以下にいくつかご紹介いたします。

 

  • 服用している薬の効果や体調の変化
  • 処方薬について医師に聞きそびれたちょっとした疑問事項
  • 市販薬の選び方
  • 健康食品/サプリメントと薬の飲み合わせ
     

ご自宅や職場、かかりつけ医の近くなど通いやすい範囲でかかりつけ薬局をお探ししてみてはいかがでしょうか。
お薬手帳の機能や使用するメリットを理解して、ぜひ活用しましょう。
お薬手帳を使用する頻度が少ないという方もいらっしゃるかもしれませんが、薬剤の使用歴が経時的にまとめられて医師・薬剤師との情報共有に有用ですのでぜひ活用しましょう。

お薬手帳には、紙形式や電子形式のものがあります。 
普段から利用している薬局で対応しているお薬手帳のタイプや、ご自身が使いやすいタイプを選んで上手に活用しましょう。  


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