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【Pep Upリサーチ】ジェネリック医薬品の利用意識|希望理由は「安価」が8割超

 

※本コンテンツは、PHRサービス「Pep Up」に掲載された記事の転載です。

「Pep Upリサーチ」では、健康に関するさまざまなアンケートを実施し、
普段は話題にしづらいテーマや、実は多くの人が同じ悩みを抱えているテーマについて、Pep Upユーザーのリアルな声をもとにコラムをシリーズでお届けしています。

今回は、「ジェネリック医薬品に関するアンケート結果」をご紹介します。

 

ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分が使われていて、品質、効き目、安全性が同等の薬です。また、国の調査では、全国的にみるとジェネリック医薬品の使用割合は80%を超えていますので、すでに使用したことがある方もいるかと思います。
 

【アンケート概要】

調査方法 インターネットアンケート
調査対象 Pep Upユーザー
調査実施日 2024年6月10日~11日
有効回答数 5,004人

 

 


ジェネリック医薬品を選ぶ理由第1位は「価格」

 

今回のアンケート参加者全体の約7割がジェネリック医薬品(後発医薬品)を「希望する/している」という結果でした。


ジェネリック医薬品を希望する理由は、「新薬(先発医薬品)と比べて安価だから」が8割以上、「新薬と同じ有効成分だから」が5割以上という結果でした。
ジェネリック医薬品は、新薬に比べて開発費用が抑えられるため低価格で提供されています。実際に支払いの場面で価格差を実感しやすいことが、選択理由として多く挙げられた背景の一つと考えられます。

 

一方で、13%と少数ではあるものの、ジェネリック医薬品を「希望しない/していない」と回答した人もいました。


ジェネリック医薬品を使わない理由は?

 

その理由として最も多かったのは、「品質や副作用の面で新薬の方が安全性が高そうだから」という回答でした。


ジェネリック医薬品は、国が定めた医療用医薬品に求められる品質基準で承認されていることに加えて、法律に従って新薬と同様に製造管理や品質管理の基準を満たしているか個別に確認されています。

また、「ジェネリック医薬品のない薬を服用しているから」という回答もありました。ジェネリック医薬品は、新薬の特許が切れた後に、同じ有効成分を使用してジェネリック医薬品メーカーが開発・販売を行う薬ですので、新薬の特許が存続している間はジェネリック医薬品が上市されません。

今回の回答選択肢にあった「ジェネリック医薬品のない薬」は、こうしたケースに該当します。


さらに、現在はジェネリック医薬品が上市されているものであっても、かかりつけの薬局にはその時先発品(新薬として上市したもの)しか在庫がなかったということもあるかと思います。

 

このほか、「その他」の回答には、「勧められないので、希望していない」という回答が多くありました。

医師からの処方せんで「変更不可」にチェックがついていなければ、ジェネリック医薬品を選択することができます。この場合、薬局で処方せんを渡す際にご希望をお伝えいただくと、ジェネリック医薬品の調剤を受けることができます。
また、有効成分に対する一般名で処方されている場合は、薬局の判断でジェネリック医薬品が選択される場合があります。

 

9割以上はジェネリック医薬品に対する正しい理解がある

次に、ジェネリック医薬品を「希望するか/しないか?」の質問で、「どちらでもない」と回答した方を対象に、ジェネリック医薬品の説明で知っていたものを選んでいただきました。(上図) 

その結果、9割以上の方が、ジェネリック医薬品に関して、何らかの説明内容を理解していることがわかりました。一方で、これらの内容を知っていても、自ら意思表示はしていないということがわかりました。

この背景には、薬を服用する機会が少ないことや、医師や薬剤師の判断に任せているといった事情がある可能性も考えられます。  

 

調査結果から整理する、ジェネリック医薬品の特徴

 

  • 新薬と比べて開発費用が少なく低価格な薬である

ジェネリック医薬品は、新薬に比べて開発費用が抑えられるので、新薬よりも低価格な薬になります。

 

  • 新薬と同じ有効成分が使われている
  • 新薬と同等の品質/効き目/安全性である

ジェネリック医薬品は、新薬と同じ有効成分が使われているので、品質、効き目、安全性が同等な薬です。

 

  • ジェネリック医薬品の普及は国民医療費の節減につながり、使用割合を増加させることは国が取り組んでいる施策である

ジェネリック医薬品の使用が広く普及することは、患者負担の軽減や医療保険財政の改善に資する施策として国として取り組んでいるものです。
また、国民皆保険制度を維持していくためにも医療保険財政の負担軽減が必要です。

 

  •  味/形状/大きさなど飲みやすさが工夫されたものもある

新薬の発売後からジェネリック医薬品が発売される間に進歩した製造技術を活用したり、より服用しやすいものとすることを目的として、開発・製造されたものもあります。

結果的に形や大きさ、味などが異なっていても、先発品と同じ効果を有することを個別に確認されたものが上市されています。

 

まとめ

 

回答者の約7割は、ジェネリック医薬品を希望するということがわかりました。 一方で、希望しない、あるいはどちらでもないという回答もありました。

ジェネリック医薬品の普及率向上は、国民医療費の適正化につながりますので、国が取り組んでいる施策です。新薬と同等の有効成分が使われていて、品質、効き目、安全性が同等でありながら、形状や味などの飲みやすさが工夫されているものもあります。

ジェネリック医薬品を正しく理解し、処方せんで「変更不可」にチェックがついていない場合は、必要に応じて薬剤師に相談しながら、ご自身で薬を選びましょう。

 


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